人生すべて実験である
今回は、絶対に押さえておきたい、株式投資の売買時の基本をについて学習していこうと思います。
何もしらないで投資に手を出すのは危ないですが、やはり、ある程度の知識を持ったらどんどんトライしていくべきです。
下記の記事で書かせていただきましたが、(画像をクッリク)
4割以上7割以下の知識を身につけたら、どんどんトライしてくべきです。
4割以下での知識では、失敗を招く可能性がありますが、7割以上の知識は逆に投資家の判断を鈍らしてしまいます。
「とりあえずやってみる」
この精神を大切にしてください。
購入前のチェックポイント
①業績
業績を調べたい時にみるべきポイントとしては、「売上高」と「経常利益」です。
この2つの数値が数年にわたって上昇している、もしくは安定している銘柄を選ぶ。
②自己資本比率
「自己資本比率」とは、総資本のうちどの程度が資本で占められているかを示しています。
人により判断基準も異なりますが、
40%未満であれば、「自己資金が少なく」「借金が多い」可能性が高いです。
最初のうちはなるべくこういった銘柄は選ばないようにし、もしどうしても買いたい場合は「なぜ40%以下の数値になってしまっているのか」についてしっかりと情報集することが必要になってきます。
③実際に商品やサービスに触れてみる
投資は、やはりインターネット上で取引をするため、どうしても自分が実際どんな会社に投資しているのか、実感が湧きにくいのが難点です。
そのため、最初はなるべく、自分の興味があるものに関係する企業に投資することをお勧めします。
マックのチーズバーガーが好きな人は、マクドナルド株に
投資の神様・ウォーレン・バフェットに憧れてコーラが好きな人はコカコーラ株に
ファブリーズで部屋をシュッシュするのが好きな人は、P&G株に
それぞれ自分が興味のあることをネットで調べ、関連した会社に投資するのをお勧めします。
「好奇心がなくなったらおしまい」と遠藤周作も言っています。
なんでもいいです。興味を持ったものに投資する。
好奇心こそ、あなたの人生を劇的に変えてくれます。
買い時はいつ?
購入する銘柄を決めたら、あとは買い時を定めるだけです。
色々考えず、以下の2つの指標を元に買っていきましょう。
PER=その会社の収益内容
PBR=資産内容や財務体質
↓こちらで詳しく解説しています。(画像をクッリク)
似た言葉ですが、真ん中の「E」と「 B」の違いに注意してください。
「この2つの指標だけでいいのか?」と不安に思われる方も多いかもしれません。
しかし、投資とは結局どうなるかわからないものです。
それを色々な分析を駆使し、できるだけその「運」の要素を減らそうと努力します。
ですが、その努力も、しすぎると、逆に「買う」タイミングを逃し、いつまで経っても買うことができません。
「臆病」と「優柔不断」は違います。
シンプルにいきましょう。
まとめ
ある程度の知識を身につけたら、とりあえずやってみる。
この世界はやったもん勝ちです。
早く行動したやつだけが、成功できます。
「人生はすべて実験である」
ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。
どんなことでも最初は実験です。
やってみないことには何も分かりませんし、いざやってみたら、すごい化学反応を起こすかもしれません。
あなたは今、なんの実験をしていますか?