BLUE GIANT SUPREME 2巻 名シーン

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人に優しくすることはステキなことだからね

——クリス・ヴェーバーより

今回は、「BLUE GIANT SUPREME」の2巻から自分の胸にグッときたものを紹介していきたいと思います。

BLUE GIANT SUPREME(2) (ビッグコミックススペシャル)

世界はこうして回さなきゃって、そう思ったんだ

2巻より

この後のクリスの話はこうです。

ロンドンのユースホステルで貧乏学生旅行をしていたとき、奇妙なジョージア人に出会った。
そのジョージア人はクリスがホテルの喫煙所に行くと、必ず現れ、それから彼は、クリスの方に近寄ってきて、「一本くれるかい?」と尋ねる。それにケチることなく、クリスは彼にタバコをあげていた。

そんなある日、クリスがいつものように喫煙所に行った時、急に彼のお腹に激痛が走った。
そこに例のように彼が現れ、クリスの異変に気づいて彼は大声で叫び始めた。

「誰か助けてくれ!!」何度も……何度も。

その後クリスは無事、病院へ運ばれ、二日後に退院できた。
ホステルに戻り、喫煙所に行ったら、いつものように彼が程なく現れ、クリスは自分を救ってくれたことへのお礼の言葉とタバコを一箱ごと渡した。

2巻より

「情けは人のためならず」なんて言葉もありますが
誰かに優しくするということは素晴らしいことだなと心から思えるエピソードでした。

そして俺もクリスのような髭を生やそうと思えるシーンでもありました。

クリス最高だぜ。

運命なので

2巻より

何かを成し遂げる人間というのは、得てして、
シンプルな言葉を使う傾向があると個人的に考えています。

わざと小難しい言葉を使って、聞いている人に、自分の知識をひけらかす人は美しくありません。

「大」は簡単な英語しか知らないというのもあるかもしれませんが
それでも、彼の真っ直ぐで、ひたむきな姿勢には誰もが共感を持ち、心を引かれる存在になるはずです。

この漫画で毎回最後に、「宮本大」と関わった人たちに当時の彼についてインタビューをするシーンがあります。

そこで当時、大がハンブルグで一番最初にお世話になった楽器屋さんの店主がこう語ります。

何かに対して”必死”で、とても”真剣”なんだというのは、すぐに分かりました。英語で言ったら、Seriousということになるのかな。
”Seriousさ”は目に現れるのですね。

先日も彼のCDを聴きましたが、目に出るものは音に出るのかな。
思えば初めて聞いた日から今日まで

彼はいつだってSeriousなんだ。


私は彼の楽器を見たことがあります。

2巻より

「モノには魂が宿る」という日本の考え方が、僕は非常に好きです。

イチロー選手がグローブやバットを大切にしているように、
大も毎日、サックスをたくさん拭き、手入れをし、「相棒」と言って、話けたりしています。

ものには魂が宿る。そしてその魂もまた人に魂を与える。

魂は連鎖していきます。

人からものへ。ものから人へ。

Danke Shane!

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