【組織】『なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流自己改革の理論と実践』——免疫システムを変えれば、全てが変わる!

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免疫マップ

人には、本音と建前があります。

Aという目標を立てても、その実はBという目標が、もうすでに念頭にあったりします。

例えば、部活動で、顧問の先生がもっと生徒たちの意見を取り入れよう、という「改善目標」を立てとします。

しかし、この目標も結局、最初だけです。

いざ行動を始めれば、自分が意思決定する形に誘導し、関心のない話には耳をかそうとしません。

つまり、この改善目標の「裏の目標」は、自分のやり方でやり、間接的に自分が影響を及ぼすこと、になる訳です。

これには、自分以上に能力があり、思考を巡らしている人はいない、という固定観念があります。

このような、表と裏の目標、そして強力な固定観念をもち行動してしまうリーダーの特性を、本書では「免疫マップ」と定義しています。

裏の目標を探せ

このような免疫システムは、部活動に限らず、あらゆる組織、そしてリーダーから自分自身に至るまで影響を及ぼします。

例えば、「率先して自分の意見をいう」という「改善目標」を立てたとします。

ただ、この目標の効力も立ててすぐに切れ、いざ行動すると、まずは他人の意見を聞いてから、とか、頭の中で意見がまとまってから、とか、周りの意見に合わせた意見、とか、当初の目標からどんどんと離れていきます。

これは、嫌われたくない、スマートでいたい、頭がいいと思われたい、といった「裏の目標」の目標があるからです。

そのため、改善目標を考えるときにまずすべきなのは、自分を支配する「裏の目標」、「強力な固定観念」を炙り出すことが重要なのです。

おわり

では、どのようにして「裏の目標」と「強力な固定観念」を炙り出せばいいのでしょうか。

実は、これはもう、みなさん理解しているとも思います。

知っているし、頭ではわかっているけど、見ないふりをしているだけです。

これまでたくさん失敗し、たくさんの人たちの行動や、思考などを見てきたはずです。

ですので、自分の欠点や固定観念も自ずと理解している。

そのため、あとやるべきことは、それを紙に書き出して、強制的に「見る」ことです。

見て見ぬふりをしてきた事柄を客観的に視認し、自分を客体化する。

それさえできれば、それを元に改善目標を立てればいいだけです。

ぜひ参考にしてください!

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ボーナストリビア:日本人が奇数好きな理由

今日で、7月に入りましたね。

なんだか感覚的に7月や9月と言った奇数の月は、何かいいことがあるような気がするのは私だけでしょうか。

特に「7」という数字は、「ラッキーセブン」という言葉があったり、七草粥を食べる人日は「1月 7日」だったり、七夕は「7月 7日」だったりと、何かと良いイメージがあります。

他にも、「七五三」や、ひな人形を飾る桃の節句は「3月 3日」、端午の節句は「5月 5日」、重陽は「9月 9日」だったりと、日本人は、何かと奇数が大好きです。

さらに、結婚式のご祝儀も、割り切れる数字は〝別れる〟からと敬遠されて奇数が多かったり、香典も、不幸が重ならないようにと、 1万、 3万円などの奇数が選ばれたり。

私たちは、なぜこれほどまで奇数にこだわるのでしょうか。

これは遡ると、中国伝来の「陰陽道」に関係していました。

「陰陽道」では奇数は「陽」の数字だから吉、偶数は「陰」の数字だから凶とされおり、このことから、奇数を尊ぶ風習が根づいたというのです。

今日は、「7月1日」!

みなさんに良いことがありますように!

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