月曜の朝が辛い理由

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人類は、「月曜日」をとても嫌います。

その嫌い加減は、今や「サザエさん症候群」という病名までつけられるほどになりました。

大人だけでなく、小学生も、いや、幼稚園児でさえ、次の日の月曜日は、「憂鬱」でしかないのです。

ではなぜ我々は、ここまで月曜日を毛嫌いするのでしょうか。

月曜の朝を辛いと感じるのはいつ?

そもそも私たちが「月曜日」をダルいと感じるのは、いつの時点でしょうか?

もちろん、前日に感じる人も入れば、土曜日の時点で感じている人もいるかもしれません。

ですが、多分もっとも多くの人たちが、首を縦に振るのは、「月曜の朝」ではないでしょうか。

二日間の休日が終わり、朝、目覚ましを押した、その時。

我々の憂鬱度はMAXに達します。

また、このように考えると、「サザエさん症候群」が発症するのは、別に月曜に限った話ではないのかもしれません。

休日を跨いだ翌日の朝も同様、私たちは、「月曜」と似たような気分になります。

明日に仕事を控えた土曜を過ごしている人は、きっと「しんちゃん症候群(ドラえもん証拠群)」に陥っているはずです。

つまり我々は、月曜日を辛いと感じるのはなく、休日後の次の朝に、ダルイと感じているのです。

体内時計が重要!

ところで、みなさんは、人間の体に、「体内時計」というものがあるのをご存じでしょうか?

私もこれまで、「体内時計」というのは、概念的なものだとばかり思っていたのですが、これは実在するものでした。

体内時計を具体的に定義するなら、「ホルモンや脳内物質、内臓の活動などが基準にする時計」のことです。

例えば、「人間はもともと夜行性だから、夜遅くまでゲームをしていても大丈夫!」と、高らかに叫んでいる人がいたとします。

この人は簡単にいうと、「体内時計」が通常の人と逆になっています。

つまり、本来、昼に出るはずのホルモンが夜に出、夜に出るはずのホルモンが昼に出てしまっているのです。

これが体調不良や、睡眠不足の原因と考えられています。

というのも、大人や学生、幼稚園児は、日中は起きて、会社や学校、幼稚園に行かなくてならないため、その結果、ホルモンバランスが崩れるという訳です。

また、一度「体内時計」が崩れると、元に戻すのに、数日かかります。

その間の生活は、パフォーマンスの低い状態で、戦わなくてはならないのです。

サザエさん症候群の原因

以上より、我々が月曜日に憂鬱と感じる、一番の原因は、「体内時計」のズレにあると結論づけることができます。

では、具体的に、「体内時計」はどのようにしたらずれるのでしょうか?

「体内時計」は、就寝時間と起床時間が普段より2時間以上前後すると「ずれる」と言われています。

「夜ふかし」「徹夜」「昼の12時起床」などが、もっともやばい、という訳です。

ですから、休日も同じ時間に起床し、同じ時間に就寝することを心掛ければ、月曜日の朝も清々しい気持ちで迎えることができるようになる、……はずです!

みなさんもぜひ、試してみてください!

おまけ:「早起きは三文の得」のウソ!

世間一般では、「早起き」は、「真面目」「尊敬」「努力家」といったような、良い意味で捉えられています。

しかし、最近の研究では、そのような常識が間違いであることがわかっています。

「朝6時以前に起きる人」を対象にした、イギリスのオックスフォード大学の研究では、以下のようなことがわかっています。

彼らは、心筋梗塞や脳卒中などの、循環器疾患の発症リスクが最大で約4割上昇し、糖尿病やうつ病といった、その他の病気に関しても、2〜3割高いのです。

これは、朝の4時や5時といった時間帯だと、「体内時計」のリセットがまだだから、と考えられています。

つまり、大切なのは「何時に起きるか?」ではなく、「同じ時間に起きてるか?」ということなのです。

ですから、もし自分の子供が朝5時に起きてドヤ顔をしていたら、我々は褒めるのではなく、子守唄を歌って上げるべきなのです。

5Gの現代においても、我々の時計は電波を受信し、正確な時を刻むことはできません。

毎日同じ時間にネジを巻くことで、しっかりと動き続けてくれるのです。

そうです。

「体内時計」は、「電波時計」ではなく、「機械式時計」なのです!

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