プログラミングで、文字列を扱うことは非常によくあることです。Pythonには、文字列を扱う様々なメソッドが用意されています。この記事では、Pythonの文字列メソッドについて学び、それぞれの使い方について確認していきます。
startswith()メソッド
Pythonの文字列メソッドの一つに、startswith()
があります。startswith()
は、指定した文字列で始まるかどうかを判定するメソッドです。このメソッドを使うことで、文字列の先頭が指定した文字列で始まるかどうかを判定できます。
is_start = s.startswith('My')
print(is_start) # True
is_start = s.startswith('X')
print(is_start) # False
find()メソッド
Pythonの文字列メソッドの中でも、find()
はよく使われるメソッドの一つです。find()
は、指定した文字列が最初に現れる位置を返します。もし文字列中に指定した文字列が存在しない場合は、-1
を返します。
print(s.find('Mike')) # 11
また、rfind()
メソッドは、指定した文字列が最後に現れる位置を返すメソッドです。
print(s.rfind('Mike')) # 17
count()メソッド
count()
は、指定した文字列が何回現れるかを返すメソッドです。
print(s.count('Mike')) # 2
capitalize()メソッド
capitalize()
メソッドは、文字列の先頭の1文字だけを大文字にして、残りを小文字に変換します。
print(s.capitalize()) # My name is mike. hi mike.
title()メソッド
title()
メソッドは、各単語の先頭文字を大文字に変換します。
print(s.title()) # My Name Is Mike. Hi Mike.
upper()メソッド
文字列をすべて大文字に変換するには、upper()
メソッドを使用します。
print(s.upper()) # MY NAME IS MIKE. HI MIKE.
replace()メソッド
文字列の中にある指定した文字列を、別の文字列に置き換えたい場合は、replace()
メソッドを使用します。
print(s.replace('Mike', 'Nancy')) # My name is Nancy. Hi Nancy.
以上が、Pythonでの文字列メソッドの使い方です。この記事を参考に、Pythonで文字列を操作する際に役立ててください。