【旧約聖書⑳】シナイ山 〜 燃える木から声がしたら、要注意!

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燃える木

シナイ半島での暮らしが、40年を過ぎた頃。モーセに、人生を変える転機が訪れます。

その日は、羊を連れて山に登っていました。

山の名前は「ホレブ山」といい、他にも「シナイ山」もしくは「神の山」とも呼ばれる山です。

そこでモーセは、一本の燃えている木を発見します。

その木は燃え尽きることがなく、ただ燃え続けていました。

モーセは、その木を、不思議だなと眺めていました。

すると、その炎の中から声のようのなものを聞こえてきます。

「モーセよ。わたしは「ある」という、アブラハムの神”主(ヤハウェイ)”だ」

モーセはこの言葉を聞き、恐れました。

これは神の声だとわかったからです。

神は続けます。

「私は、わたしの民”イスラエル”が奴隷として苦しめられ、嘆いている声を聞いた。

わたしはアブラハムとの約束を守り、イスラエルを救い出すことにする」

モーセは息を呑みます。

「そして、あなたは民の指導者となるのです」

モーセは、神の口から飛び出た言葉に、狼狽えてしまいます。 「神よ、私なんかに指導者はムリです。

第一に、わたしはロべたです。人前で話すのが、苦手なのです。

指導者として一番大切なスキルが欠落しているのです。

ですから、どうか、他の人を選んでくださいませんか」

神は言います。

「話すことは、あなたの兄”アロン”に任せなさい。彼はとても雄弁な男です。きっと力になってくれるはずです」

モーセはその後も、自分は相応しくない、他の人を、と言っていました。

しかし、神はその度に「あなたが指導者となるのです」と言いました。

おわり

こうしてモーセは指導者となることを決意し、再び、エジプトへと戻ることにしました。

次回はいよいよ、ファラオとの対決です!

お見逃しなく!

ボーナストリビア:神の正しい呼びかたは謎

みなさんは、神様の名前として、「ヤハウェ」をよく聞くと思います。

これは、神様がモーセの前に現れた時に言った「主」という言葉がもとになっています。

「主」は、ヘブライ語で「ヤハウエ」というのです。

ただ、「ヤハウェ」をアルファベットで表記すると、「YHWH」となり、これに対する確かな読み方は存在しません。

そのため、現代では、人々が神様を呼ぶとき、「アドナイ」(ヘブライ語で「主人」という意味)と呼んでいます。

そして、今に至るまで、この神の正しい読み方を知っている人は誰もいません。

(参考)

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