投資は本当に汚いのか?

スポンサーリンク

お金は不吉

「投資は卑しく、下品な行為だ」
「あんなのは金持ちの道楽だ」
「お金は汚い」 などなど
投資に対して、いやお金に対して
あまり良い印象を保たれていない方も多いのではないでしょうか?

世間でお金持ち言われる人たちは、やたらと煽った宣伝や動画を出し、
我々の購買意欲を掻き立てようとしている。
心が汚い、お金を稼ぐとしか考えていない。
幸せはもっと違うところにあるはずだ。

年収は二千万から三千万円ぐらいが、もっとも暮らしやすい額だと言われています。
しかし、それ以上を余裕で儲けて、あとは投資で悠々自適、FIREしている人たちはたくさんいます。

こういった人たちを見て、賛辞の言葉や羨望の眼差しを送ることよりも
嫉妬に満ちた言葉や怨み満ちた眼差しを向けるのは人間としての本能でしょう。

ですがお金は本当に汚いものなのでしょうか?
彼らお金持ちの人格はおいておき、お金自体は本当に汚いものなのでしょうか?

実は「お金は汚いものだ」と、誰からか思い込まされているのではないでしょうか?


今回はそんなお話です。


本能寺の変

皆さんは「インベスターZ」という漫画をご存知でしょうか?

私はこの漫画大好きで、投資を勉強するきっかけとなったのがこの漫画です。

この漫画を読んだ人はきっと次の日から、投資がやりたくてたまらなくなるでしょう。

そして今回は、この本で書かれていた、ある話を紹介していきたいと思います。

それは

「日本人が投資を、お金を汚いものと認識をするようになったのは『本能寺の変』からである」

というお話です。

徳川家康という男

我々が投資を、お金を、毛嫌いするようになったのは、時の権力者・徳川家康によるものだと考えられています。 彼が「お金は汚いもの」という思想を昔、国中にばらまき、その考え方が代々受け継がれてきたのです。

「彼は一体どんなことをしたのか」

これから一緒に学んでいきましょう。

家康の野望

時は1582年、明智光秀の謀反よる織田信長暗殺、「本能寺の変」が起きた時、徳川家康は堺にいました。
自分も暗殺されることを恐れた家康は、すぐに自分の領地である三河を目指すことにしました。
ですが、道中、いつ山賊に襲われるかどうかわからないという状況の中で、 彼はさまざまな思考をしました。
そしてついには、自分の部下・家臣をさえ信じることができなくなってしまったのです。

「あいつらなんか結局自分さえ良ければいいんだ」
「形勢が逆転したら、すぐに態度を変えるに違いない」
「所詮、金で雇っただけの奴らだ」

その時、家康は、痛いほど、いや怖いほど、お金の大切さに気づかされました。
大金を持つと人はろくなことをしようとしない。
すぐに謀反・下剋上を企てようとする。

財力は権力の火種になる。

国を統治する上で、お金のコントロールはとても重要だということを家康はこの時、気づいたのです。

その後、月日が流れ、家康の天下が訪れた時、
家康は「民にはそこそこの貧乏をさせよう」という政策に乗り出しました。

食えないほどの貧乏にさせると、暴動・一揆が起こる。
かと言って、財力を持たせすぎるのは危ない。

ならそこそこの貧乏にさせるのが一番いいのではないか?
そして、その代わりに、いや建前として、彼らには別のものを与えようと彼は思いつきました。

武士には、一番偉いといプライドを与え
町人・農民には、質素倹約こそが美徳であるという価値観を植え付け
大金を持つ可能性がある商人には、お金に目が眩んだ、一番身分が低い、卑しい人間であるとレッテルを貼った

これが世にいう、士農工商です。

こうして家康は、安泰の世の中を築いていったのです。




本当に幸せ?

ただこの政策に対して、悪い印象を持たれない方もいるかもしれません。

他の国と違い、 現に日本では、江戸幕府が開き、明治維新までの間、国内で大きな内乱や戦争は起きなかったのですから。

家康の政策は我々の生活をより良くしてくれたという見方をすることもできるかもしれません。

ですが、本当にそうでしょうか? 我々の国、日本は本当に平和だったのでしょうか?

いいえ、そうではありません。 大きな内乱や戦争が起こらなかった代わりに、
大きな天災や飢饉でたくさんの人たちが死んでいきました。
農村では子供の万引きは日常茶飯事。
娘は平気で遊郭に売られる。

このような当時の状態が、本当に平和だったと言えるのでしょうか?

高い秩序と文化があっても、救われない人々は山のようにいました。

もし彼らにお金があれば、救えた命がいくつあっただろうでしょうか?

このような状態の国は断じて豊かではありません。

貧乏こそ諸悪の根源。

幸せはお金でしか買えない。


汚いお金

以上が「インベスターZ」という漫画で取り上げられたエピソードです。

皆さんはどう感じられたでしょうか?

今の日本は、江戸時代の、当時の状況と比べて大変豊かになりました。

特に日本は本当に幸せな国です。

幸せはお金でしか買えないというのは、少し言い過ぎな気がするかもしれません。

ですが、お金は人々の気持ちをプラスにし、人生を豊かにしてくることは明らかでしょう。

自由にしてくると言ってもいい。

「お金は汚い」ものだという考え方を全否定するつもりはありません。

ですがお金によって救われる命もあり、また幸せになれる生活もあることは確かです。


汚いお金だからこそ、そう言った「汚いもの」を救えるのかもしれません。



本日の名言

かねが人生のすべてではないが
あれば 便利
無いと 不便

便利の方がいいな

相田みつを より

タイトルとURLをコピーしました