【心理学】人間関係によるストレスは、「プラス」と「マイナス」の掛け算で決まる

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アメリカの心理学者、フリッツ・ハイダー。

彼は、人間関係におけるストレスを、「バランス理論」によって、証明しました。

バランス理論

人が人間関係において、何んらかのストレスを感じる場合、それはバランス理論によって説明することができます。

バランス理論は、「自分」「相手」「対象物」の、3つの要素にがあります。

そして、バランス理論は、その3つの対象物のうち、以下の3つの関係の掛け算によって決まります。

①「自分」が「相手」を好きか? +or ー

②「自分」が「対象物」を好きかどうか? +or ー

③「相手」が「対象物」を好きかどうか? +or ー

バランス理論=①×②×③

この結果が、「+」の時はバランスの取れている状態で、「−」の時は、不均衡の状態となります。

嫌いな上司

例えば、ここでは、飲み会で「嫌いな上司」の話題になった時の状況を例にとります。

仲のいい友人Aさんと、職場にいる嫌いな上司の話になりました。

自分は、その上司がいかに嫌いかを熱弁しますが、友人Aはあまり共感してくれません。

この時の状況をバランス理論で説明すると、以下の通りになります。

この場合、「自分」「相手(友人A)」「対象物(嫌いな上司)」の3つに分けることができます。

①=+

②=−

③=+

①×②×③=−

結果、自分と友人Aの間には、バランスの崩れが生じ、ストレスを感じるようになるのです。

おわり

バランス理論を用いることで説明できる、人間関係の例は、他にもたくさんあります。

自分は、そのファッションを気に入ってるのに、相手がその姿に好印象を持たなかった場合、「同じものを好きになってもらえない」と言うストレスが生じます。

こうして、恋人関係や、友人関係などがどんどん崩れていくのです。

では、不均衡が生じたとき、我々はどうすれば良いのでしょう?

とりうる手段は3つしかありません。

「相手のことを100%受け入れるか」

「相手に対象への態度を変えてもらうか」

「相手との関係を解消するか」

嫌いな教師や、冷めた恋愛、好きになれない友人。

このどれも、上記の3つの行動を起こすことで解消できる問題です。

そんな私たちに必要なのは、それを行う勇気だけです。

おまけ雑学:「くいだおれ人形」はアンバランス!

不均衡が人にストレスを与えるのではなく、むしろ、好感を与える場合もあります。

例えば、大阪名物「くいだおれ人形」。

紅白縞模様の派手な洋服に、とんがり帽子。容姿は、黒縁メガネをかけた、実に平凡な顔をしている。

こんな見るからに、アンバランスな「くいだおれ人形」。

ただ、このアンバランスさがむしろ人気の秘密なのか、彼は料理店の看板おじさんとして、連日観光客からフラッシュを浴びている。

追伸

彼の本名は「くいだおれ太郎」といいます。

生年月日は、「くいだおれ」の開店日でもある 1949(昭和 24)年6月 8日。

翌年1月から仕事をスタートしました。

そんな彼にもじつは、家族がいます。

家族は「親父」と弟の「くいだおれ次郎」の2人です。

「親父」は、最初、ハチマキにハッピ姿で店頭に登場していた。

仕事と内容は、生ビールの入ったジョッキを盆に載せて回転する、でしたが……。

回る度にビールがこぼれるという粗相をしてクビになります。

そこで「太郎」の登場となりました。

「次郎」はというと、容姿が「太郎」とそっくりであることから、兄貴が「外出」するときにピンチヒッターを務めるようになります。

人形に外出があるのか、と思われたかもしれませんが、あります。

たとえば野球観戦。

「太郎」はかなりの野球好きで、対戦相手の「偵察」に行っり、大リーガーの野茂英雄投手の試合観戦にドジャースタジアムまで行ったこともあるそうです。

他にも太郎は忙しく、オーストラリアに親善大使をしたり、警察の PRを手伝ったりしたこともあります。

こんなときに登場するのが、「次郎」なのです。

心理学
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