Pythonには、様々な数学関数が用意されています。以下は、その一例です。
小数の表記
小数点以下が「.0」の場合でも、整数と同様に表記することができます。
print(.6)
割り算の商と余り
割り算の商を求める場合は、「//」を用います。
print(17 // 3) # 5
割り算の余りを求める場合は、「%」を用います。
print(17 % 3) # 2
べき乗の計算
べき乗を計算する場合は、「**」を用います。
print(2 ** 3) # 8
小数の桁数を丸める
小数を丸める場合は、以下のようにします。
pie = 3.141592653589793
rounded_pie = round(pie, 2)
print(rounded_pie) # 3.14
数学関数の使い方
数学関数を使う場合は、math
モジュールを使います。以下のように、import
を使ってmath
モジュールを読み込みます。
import math
平方根の計算
平方根を計算する場合は、math.sqrt
を使います。以下は、25の平方根を求める例です。
result = math.sqrt(25)
print(result) # 5.0
mathモジュールの使い方
math
モジュールには、様々な数学関数が用意されています。help
関数を使うことで、どのような関数があるかを確認することができます。以下は、math
モジュールの使い方を確認する例です。
print(help(math))
上記のコードを実行すると、math
モジュールの関数一覧が表示されます。表示された一覧を確認する際には、q
を押すことでターミナル上に戻ることができます。
以上が、Pythonの数学関数の使い方についての説明です。是非、実際にコードを書いて試してみてください!
三角関数の使い方
三角関数を使う場合は、以下のようにします。
import math
# ラジアンで角度を指定する場合
result_sin = math.sin(math.pi / 2)
print(result_sin) # 1.0
# 度で角度を指定する場合
angle_degrees = 90
angle_radians = math.radians(angle_degrees)
result_cos = math.cos(angle_radians)
print(result_cos) # 6.123233
### 三角関数の使い方
三角関数を使う場合は、以下のようにします。
```python
import math
# ラジアンで角度を指定する場合
result_sin = math.sin(math.pi / 2)
print(result_sin) # 1.0
# 度で角度を指定する場合
angle_degrees = 90
angle_radians = math.radians(angle_degrees)
result_cos = math.cos(angle_radians)
print(result_cos) # 6.123233995736766e-17
上記の例では、math.sin
を使って正弦関数の値を求め、math.cos
を使って余弦関数の値を求めています。また、角度の単位としては、ラジアンと度の2つがあります。ラジアンで角度を指定する場合は、math.pi
を使います。度で角度を指定する場合は、math.radians
を使って度数をラジアンに変換してから計算します。
以上が、Pythonで三角関数を使う方法です。是非、実際にコードを書いて試してみてください!