喧嘩は、片方にしか非がなければ、長くは続かない。
さて本日も、フランスの貴族であり、モラリスト文学者でもある、ラ・ロシュフコーの言葉です。
これはまさに箴言ですね。
人間の「争い」には、大小の規模に関わらず、必ずこの原理が存在していると思います。
親と子が争う時も、妻と夫が争う時も、国と国とが争う時も、必ずこの原理が存在します。
ただその規模が大きくなると、人は「喧嘩」ではなく「戦争」へと発展していくのだと思います。
「喧嘩」
人と争うことも、大切です。
ですが、たまに自分の非を認めてみるのもいいかもしれませんね。
※追伸
最近、『ラ・ロシュフコーの箴言集』という本に、どハマりしてます。
ですので、しばらく、はしがきでは、ラ・ロシュフコーの箴言を書いていこうと思います。よろしくお願いします。
本日の名言
1
人生は自分を見つけることではない、自分を創ることなのだ。
——ジョージ・バーナード・ショー
(アイルランドの文学者)
2
経験とは、あんたに起こったことではない。起こったことに対して、あなたがしたことである。
——オルダス・ハクスリー
(イギリスの作家)
3
男は自分が感じているほどの年であり、女は見かけほどの年である。
——セネカ
(ローマ帝国の政治家・哲学者・詩人 )
4
情熱のすべてを注ぎ、110パーセントの努力をしているかぎり、結果はどうでもいい。
——マイケル・ジョーダン
(バスケットボールの神様)
5
叩かれたからって、凹んでしまうことはないわ。あれだけ叩いて、卵を泡立てても、ケーキは膨らむもの。
——メアリ・ジョンストン
(アメリカの作家)
6
なりたい自分を目指すのに遅すぎるということはない。
——ジョージ・エリオット
(イギリスの作家)
7
書物は我々のうちなる凍った海のための斧なのだ。
——フランツ・カフカ
(現在のチェコ出身の小説家)
8
人間は彼が自ら作り上げるものに他ならない。
——サルトル
(フランスの哲学者)
9
困難を分割せよ。
——デカルト
(フランスの哲学者)
10
できる限り多くの利益を得て、できる限り節約する者は、かみの恩恵を増し加えられる。
——マックス・ウェーバー
おまけ
平等と正義という概念の土台になっているのは、公正の原則である。
たとえ、公正とは正反対の経験をしても、人が公正さの感覚を生まれながらにして持っているのは小さな子の行動を見ればわかる。
公正の定義や、公正さを実現するプロセスに大きな違いがあっても、時代や地域にかかわらず、公正という概念そのものは誰もが理解できる。
——スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』の中で