愛知郎

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【未来】『隷属なき道——AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』——世界の変えたいのであれば、非常識であれ!

貧困がすべての根源 一般的に、貧しくなる理由は、その人が「怠け」ているからだ、と考えられています。 しかし、この因果関係は、間違いです。 「怠ける」から「貧しい」のではなく、「貧しい」から「怠ける」のです。 私たちは、「不足」の状態にある時...

【未来】『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』——100歳のなった自分を想像しよう!

100歳まで生きる理由 「人生100年時代」と、よくいいます。 しかし、なぜここまで平均寿命が伸びてしまうのでしょうか。 医療におけるテクノロジーの進歩が原因です。 これまで、疫学(集団の病気を研究する学問)では、「乳幼児の腸や肺」、「中高...

【リーダー】『君主論』—— 1500年頃に書かれた歴史的名著! 君主はどうあるべきか

性悪説 「性悪説」という考え方があります。昔の中国思想家、孟子が唱えた考え方です。 「人は生まれながらにして悪で、そのため、善であろうとする」 『君主論』でも、似たようなことが書かれています。 「人間もともと、邪悪な存在である」 良い時には...

【時間】『プロフェッショナルの条件』—— 時間こそが真に普遍な制約条件である

時間は何よりも貴重 「時間」は、あらゆるプロセスで、成果を限定するものです。 そして何よりも、もっとも乏しい資源でもあります。 いくら、時間が欲しいという人が増えても、その供給は変わらない。 蓄積もできないし、一度消えたら二度と戻らない。 ...

【事実】『FACTFULNESS——10の思い込みを乗り越え、データを元に世界を正しく見る習慣』——「ドラマティックな世界」の幻想

「ドラマティックな見方」とは 私たちはよく、世界に対し、ドラマティックな見方をしてしまいます。 ここでいう「ドラマティックな見方」とは、自分の中で生成された思い込みのことです。 その思い込みは、 「ネガティブ思考」「短絡的思考」「分断思考」...

【直感】『センスメイキング――本当に重要なものを見極める力』——「実践知」が豊かな人は、自分が関わっている「文法」を超越して活躍できる

センスメイキング みなさんは、「センスメイキング」という言葉をご存じでしょうか。 センスメイキングは、「アルゴリズム思考」の対局をなす考え方です。 「アルゴリズム思考」はその名の通り、量をもって、対象物を定義し、計算できるようにしたアプロー...

【美学】『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」』—— 経営は「直感」と「論理」の二輪で成り立つ

経営において重要なことは、潰れないこと。 そのために、経営者の多くは、「経験」や「論理」に思考を傾けてしまいます。 しかし、本当にそれだけでいいのでしょうか。 「アート」と「サイエンス」と「クラフト」 一般的に、経営者の思考は、「サイエンス...

【組織】『学習する組織 システム思考で未来を創造する』—— 物事ではなく、全体の繋がりをみるシステム思考

チームに必要な3つのバランス チームを育成するのは、3つの学習能力のバランスが重要です。 その3つとは、「志を育成する力」「複雑性を理解する力」「共創的に対話する力」です。 まず、「志を育成する力」についてです。 志なき組織の問題。それは、...

【哲学】『方法序説』——私たちの真理は、どこにあるのだろうか?

「我思うゆえに我あり」で有名なデカルトが書いた『方法序説』。 「私」とは一体なんなんでしょうか。 真理を導く4ステップ 時は17世紀。30年戦争と言われる、最大の宗教戦争が勃発している中で書かれたのが本書です。 たくさんのイデオロギーが交錯...
心理学

【心理学】『大衆の反逆』—— 大衆が人を狂わせる

スペインの思想家オルテガが1930年に書いた『大衆の反逆』。 本書は、思想の持たない「大衆」のメカニズム、そして、その後のファシズム(独裁主義)脅威を明らかかにしました。 貴族はなぜ弱体化したのか? 1930年、ヨーロッパでは、暴徒を始める...
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