本 【未来】『隷属なき道——AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』——世界の変えたいのであれば、非常識であれ! 貧困がすべての根源 一般的に、貧しくなる理由は、その人が「怠け」ているからだ、と考えられています。 しかし、この因果関係は、間違いです。 「怠ける」から「貧しい」のではなく、「貧しい」から「怠ける」のです。 私たちは、「不足」の状態にある時... 2022.06.26 本
本 【未来】『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』——100歳のなった自分を想像しよう! 100歳まで生きる理由 「人生100年時代」と、よくいいます。 しかし、なぜここまで平均寿命が伸びてしまうのでしょうか。 医療におけるテクノロジーの進歩が原因です。 これまで、疫学(集団の病気を研究する学問)では、「乳幼児の腸や肺」、「中高... 2022.06.25 本
本 【リーダー】『君主論』—— 1500年頃に書かれた歴史的名著! 君主はどうあるべきか 性悪説 「性悪説」という考え方があります。昔の中国思想家、孟子が唱えた考え方です。 「人は生まれながらにして悪で、そのため、善であろうとする」 『君主論』でも、似たようなことが書かれています。 「人間もともと、邪悪な存在である」 良い時には... 2022.06.24 本
本 【時間】『プロフェッショナルの条件』—— 時間こそが真に普遍な制約条件である 時間は何よりも貴重 「時間」は、あらゆるプロセスで、成果を限定するものです。 そして何よりも、もっとも乏しい資源でもあります。 いくら、時間が欲しいという人が増えても、その供給は変わらない。 蓄積もできないし、一度消えたら二度と戻らない。 ... 2022.06.23 本
本 【事実】『FACTFULNESS——10の思い込みを乗り越え、データを元に世界を正しく見る習慣』——「ドラマティックな世界」の幻想 「ドラマティックな見方」とは 私たちはよく、世界に対し、ドラマティックな見方をしてしまいます。 ここでいう「ドラマティックな見方」とは、自分の中で生成された思い込みのことです。 その思い込みは、 「ネガティブ思考」「短絡的思考」「分断思考」... 2022.06.22 本
本 【直感】『センスメイキング――本当に重要なものを見極める力』——「実践知」が豊かな人は、自分が関わっている「文法」を超越して活躍できる センスメイキング みなさんは、「センスメイキング」という言葉をご存じでしょうか。 センスメイキングは、「アルゴリズム思考」の対局をなす考え方です。 「アルゴリズム思考」はその名の通り、量をもって、対象物を定義し、計算できるようにしたアプロー... 2022.06.21 本
本 【美学】『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」』—— 経営は「直感」と「論理」の二輪で成り立つ 経営において重要なことは、潰れないこと。 そのために、経営者の多くは、「経験」や「論理」に思考を傾けてしまいます。 しかし、本当にそれだけでいいのでしょうか。 「アート」と「サイエンス」と「クラフト」 一般的に、経営者の思考は、「サイエンス... 2022.06.20 本
本 【組織】『学習する組織 システム思考で未来を創造する』—— 物事ではなく、全体の繋がりをみるシステム思考 チームに必要な3つのバランス チームを育成するのは、3つの学習能力のバランスが重要です。 その3つとは、「志を育成する力」「複雑性を理解する力」「共創的に対話する力」です。 まず、「志を育成する力」についてです。 志なき組織の問題。それは、... 2022.06.19 本
本 【哲学】『方法序説』——私たちの真理は、どこにあるのだろうか? 「我思うゆえに我あり」で有名なデカルトが書いた『方法序説』。 「私」とは一体なんなんでしょうか。 真理を導く4ステップ 時は17世紀。30年戦争と言われる、最大の宗教戦争が勃発している中で書かれたのが本書です。 たくさんのイデオロギーが交錯... 2022.06.18 本
心理学 【心理学】『大衆の反逆』—— 大衆が人を狂わせる スペインの思想家オルテガが1930年に書いた『大衆の反逆』。 本書は、思想の持たない「大衆」のメカニズム、そして、その後のファシズム(独裁主義)脅威を明らかかにしました。 貴族はなぜ弱体化したのか? 1930年、ヨーロッパでは、暴徒を始める... 2022.06.17 心理学本