愛知郎

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心理学

【心理学】「部下の手柄は上司のもの!上司の失敗は部下の責任!」は、「自己奉仕的バイアス」!

『半沢直樹』という物語に、「部下の手柄は上司のもの!上司の失敗は部下の責任!」という言葉が登場します。 このような偏った憶測は、なぜ生まれるのでしょうか。 自己奉仕的バイアス 先日の記事では、人は、他人がした行動の原因を、「本人」によるもの...
心理学

【心理学】人は自分の中に帰属したがる!

他者の行動、例えば同僚が仕事で失敗をした時などに、あなたはその理由をどう推測しますか。 ここで、多くの人は、「ミスをした本人に原因がある」と考えます。 人は内面的なものに原因を求める たとえば、背広姿の格好をした男性が、路上で寝ていたとしま...
心理学

【心理学】人の判断を鈍らせる「おとり」のテクニック!

何かを選択するとき、そこに「おとり」が隠れいていると、人は非合理的な選択をしてしまうことがあります。 おとり効果の実験 アメリカのデューク大学の教授に、ダン・アリエリーという教授がいます。 彼は、人間の非合理的な判断を示すために、「おとり効...
心理学

【心理学】優秀なリーダーのスタイルには、3のタイプがある!

リーダーは、組織や集団を率いる上で、とても重要な役割を負っています。 今回は、人の上に立つ人間をいろんな視点で、タイプ分けしていきます。 自分がどのタイプか確認してみてください。 交流型リーダー まず最初に、リーダーの素質として取り上げるの...
心理学

【心理学】予言が現実になるのは、それを信じた人々が行動するから!

予言が現実になるもはなぜでしょうか? 今回はその謎に迫ります。 ピグマリオン効果 予言を期待を教育現場に活用した実験で、「ピグマリオン効果実験」というものがあります。 この実験では、1年生から6年生までを対象に、IQテストを行い、その結果と...
心理学

【心理学】生産性を上げる3つ心理学

今回は、作業効率を上げる心理テクニックを3つ紹介します。 「一貫性欲求」 「一連の行動に、一貫性を持ちたい」という心理を「一貫性欲求」といいます。 この欲求を調べたのが「フット・イン・ザ・ドア実験」です。 「交通安全の市民会」と名乗る人が、...
心理学

【心理学】集団同士の対立は、コミュニケーションだけでは解決不可能!

集団の対立は、自分の所属する集団の仲間意識と、外集団の強い敵対意識によって生じます。 集団間葛藤 人は、自分のチームには思いやりを持ち、他人のチームには、敵意を持ちます。 こうした集団の対立を「集団間葛藤」と言います。 このような集団間葛藤...
心理学

【心理学】集団で討論することに、意味があるのか?

一般的に、討論することで、より安全で無難な決定がなされる、と考えられています。 しかし、このような「3人寄れば文殊の知恵」的な発想を覆す実験が行われました。 リスキー・シフト実験 この実験では、リスクの伴う選択に対し、成功する確率が何%なら...
心理学

【心理学】宗教がうまく行くのは、「認知的不協和」のおかげ!

フェスティンガーの「認知的不協和実験」というものがあります。 この実験では、退屈な作業をやらせた被験者に、無理やり、「楽しかったよ!」と言わせることで生じる認知的不協和を調べました。 認知的不協和実験 フェスティンガーは、退屈な作業をやらせ...
心理学

【心理学】「群集心理」は、人を殺す!

漫才コンビ「ツービート」の言葉に「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」というものがあります。 このように、「1人の時は絶対にやらないことも、それが群衆になるとやってしまう」そんなことがあるともいます。 それが「群集心理」です。 群集心理の3ポ...
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