2022-05

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心理学

【心理学】集団同士の対立は、コミュニケーションだけでは解決不可能!

集団の対立は、自分の所属する集団の仲間意識と、外集団の強い敵対意識によって生じます。 集団間葛藤 人は、自分のチームには思いやりを持ち、他人のチームには、敵意を持ちます。 こうした集団の対立を「集団間葛藤」と言います。 このような集団間葛藤...
心理学

【心理学】集団で討論することに、意味があるのか?

一般的に、討論することで、より安全で無難な決定がなされる、と考えられています。 しかし、このような「3人寄れば文殊の知恵」的な発想を覆す実験が行われました。 リスキー・シフト実験 この実験では、リスクの伴う選択に対し、成功する確率が何%なら...
心理学

【心理学】宗教がうまく行くのは、「認知的不協和」のおかげ!

フェスティンガーの「認知的不協和実験」というものがあります。 この実験では、退屈な作業をやらせた被験者に、無理やり、「楽しかったよ!」と言わせることで生じる認知的不協和を調べました。 認知的不協和実験 フェスティンガーは、退屈な作業をやらせ...
心理学

【心理学】「群集心理」は、人を殺す!

漫才コンビ「ツービート」の言葉に「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」というものがあります。 このように、「1人の時は絶対にやらないことも、それが群衆になるとやってしまう」そんなことがあるともいます。 それが「群集心理」です。 群集心理の3ポ...
心理学

【心理学】「あおり運転」は敵意帰属バイアスからくる!

一時期、「あおり運転」が、大きな社会問題となりました。 警察庁によれば、2020年には厳罰化により、1万3062件へ減少したとされています。 しかし、これもあくまでも検挙数です。 実際には、もっと多くの「あおり運転」があると考えられます。 ...
心理学

【心理学】人は権威に服従し、誰もがアイヒマンになりうる!

アイヒマンは、ナチス政権において、ユダヤ人を強制収容所に移送する指揮をとっていた人物です。 「アイヒマン実験」では、「特定の状況下におかれると、人は誰でもアイヒマンのような残虐な行いをする」ことがわかっています。 アイヒマン実験 まず、「学...
心理学

【心理学】「傍観者効果」——多くの目撃者は、かえって人々の援助行動を止める!

1964年、ニューヨークで、女性が暴漢に襲われ、刺殺される事件が起こりました。 犯行時、多くの目撃者がいました。しかし、彼女を助けようとした人も、警察に通報した者すらいませんでした。 傍観者効果 上記の事件、犯行は30分以上に及び、周辺にい...

【運は操れる】生まれた環境は、10%しか幸福度を左右しない

今回は、メンタリストDaiGoさんが書かれた『運は操れる』から、「生まれた環境は、幸福度に10%しか影響しない」、についてです。 「運がいいな」はウソ 「運がいいな」「ついてるな」「ツキがきた」と感じたことが、皆さんもあると思います。 自分...
心理学

【心理学】人が美男美女に惹かれるのは、遺伝子が優れているから!

電車に乗っている時や、街中を歩いている時、ついつい、イケメンや美人に目がいってしまうのは、なぜなのでしょう? 整った顔を好む理由 いわゆる「一目惚れ」という現象は、イケメンや美人といった、顔が整っている人にだけ起こる奇跡です。 ではなぜ、そ...

【ブラックマーケティング】「女性=子育て」という社会的通念は、洗脳ではなく、脳の仕組みに関係している

今回は、中野信子さんと、鳥山正博さんが書かれた『ブラックマーケティング 賢い人でも、脳は簡単に騙される』から、「『女性=子育て』は社会的な刷り込みだけが原因ではない」と話題をピックアップします。 なぜ女性の方が子育てに関心を持つのか? 一般...
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