【心理学】人が美男美女に惹かれるのは、遺伝子が優れているから!

心理学
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電車に乗っている時や、街中を歩いている時、ついつい、イケメンや美人に目がいってしまうのは、なぜなのでしょう?

整った顔を好む理由

いわゆる「一目惚れ」という現象は、イケメンや美人といった、顔が整っている人にだけ起こる奇跡です。

ではなぜ、そんなことが起こるのでしょうか?

なぜ多くの人はイケメンや美人、顔の整った人を好むのでしょうか。

そもそも、顔が美しいかどうかが左右する一番大きな要因は、「左右対称かどうか」にあります。

これは以前の記事でも紹介しましたが、私たちは左右対称の顔を見ると、直観的に「キレイ」「美しい」「イケメン」と感じてしまうのです。

では、なぜ人は左右対称の顔を好むのでしょうか?

左右対称は「遺伝子が完璧であること」の証明

じつは、左右対称の顔は、その人の遺伝子に欠損が少ないことの表れなのです。

遺伝子がきれいなほど、顔を含めた肉体構造が左右対称になっていきます。

つまり、私たちがイケメンや美人に惹かれるのは、芸術的な美しさではなく、欠損の少ない遺伝子に反応しているから、なのです。

異性と会うとき、最初に顔を見るのは、直観的に「相手の顔が左右対称かどうか」、「遺伝子に欠損が少ないかどうか」を確認しているのです。

胸に惹かれるのも「シンメトリー」

男性の中には、最初に見るのが顔ではなく、胸である、という人もいるかもしれません。

この人はただ欲望のままにそうしているのかというと、違います。

胸を見るときも、人は、遺伝子をチェックしているのです。

女性の胸、肉体のなかでも左右対称性が崩れやすい、とされています。

なので遺伝子の状態をチェックするのにうってつけなのです。 

おわり

女性は「お化粧」をします。

つまり、顔の左右対称は、ある程度ごまかせるということです。

「顔だとはわからないから、自然と、ごまかせない胸の形に目がいく」

という説があります。

チラ見しただけで、大体のプロポーションがわかる、すけべ心丸出しの変態は、じつは、人を見抜く天才なのかもしれません。

おまけ雑学:ヒヨコ鑑定士の㊙︎テク!

世の中には、ヒヨコがオスかメスかを区別する「初生雛鑑別師」という仕事が存在します。

皆さんも、子供の頃に、市販の卵も温めたら、ヒナにかえる、と思い、いろいろな実験を試みたことがあると思います。

しかし、メスの鶏は、「受精しなくても卵を産める」という特殊能力を持っています。

そのため、私たちが、ふだん食べている卵は「無精卵」で、温めてもヒヨコにはならない、というわけです。

というわけで、ヒヨコは「オスは鶏肉用」「メスは鶏卵用」と性別で役割が異なります。

そのため、生まれたばかりの段階で性別を見分ける必要があるのです。

ただヒヨコの性別を外見だけで見分けるのは非常に難しく、プロだけがその違いに気付けるそうです。

そのプロが「初生雛鑑別師」というわけです。

彼らは、数千羽という膨大なヒヨコでも、1羽あたり約 2秒という短時間で、次々に見分けることができます。

しかもその正解率は約 99・ 5%と驚くべき正確さです。

職人の方いわく、見分けるポイントも明確なものというより「かなり感覚的なもの」なのだそうです。

ご興味のある方は是非、こちらをご覧ください。

判別の速さよりも、ヒナを判別したあと、段ボールに放り投げてる姿の方が、気になります(笑)。

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