[ドヤ顔知識]ベーシックインカム——「お金のために働く」世界がもうすぐ終わる

お金
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今、お金に対する考え方多く変わろうとしています。

人は資本主義から価値主義へと考え方を大きくシフトしてきているのです。

例えば、YouTuberの中には、100万円失うよりも、登録者数10万人失う方が痛いと感じる人がいます。

また、『クリエイティブシンキング入門』という本によると、
人は、年収5千ドル上がると、幸福度が2%上昇するのに対し、
幸せな友達が一人増えると、年収2万ドル増えるのと同じ幸福度感じるそうです。

このように、我々はお金に対する価値観が大きく変わろうとしてきています。

そして今回紹介するベーシックインカムも、我々のお金に対する価値観を大きく変える一役を担ってくれるものです。

我々の現状

「少子高齢化」「年金問題」「借金大国ニッポン」
マスコミによって煽られた情報がたくさん流出していますが、それでもこれらの問題は真実です。

これから格差社会はどんどんと広がっていきます。

持つものがより多く持ち、持たないものが全く持たない世界になります。

ひろゆきさんの著書『お金の話』では、近い将来日本で暴動が起こると述べられています。

日本の盗難逮捕率は20%程度だそうです。つまり、5人中に4人は捕まらないのです。

宝くじで一発狙う確率に比べたら、圧倒的にこっちの方が大金が手に入りやすい方法と言えるでしょう。

また本書によると、選挙における、有権者平均年齢は53歳だそうです。

税金が高速道路や新幹線、空港などのインフラに使われていた1960〜70年とは異なり、現代、若者が頑張って働いたお金は高齢者の医療費へと使われます。

日本は若者たちにとって幸せになれる社会ではないのです。

このような状態が長く続けば、暴動が起こるのも必然かもしれません。

ベーシックインカム

このような状況を改善するためには、方法は2つです。

1つは、一度ぶっ壊すことです。

「敗戦で国を救う」と言ったような考え方です。これが一番手っ取り早く国を立て直すことができます。

もう1つは、みんなで我慢することです。

世界3大投資家ジム・ロジャーズによれば、日本の現状を打破するには3つの方法しかないと述べています。

1 子供を増やす
2 移民を受け入れる
3 みんなで我慢する

(『トップ1%だけが知っている「お金の真実」』より)

この中で出来そうなのは、3の「みんなで我慢する」だけだと思います。

ですが、その我慢にも限度があり、生きていくためのお金が必要です。

そこで登場するのが、ベーシックインカムです。

ベーシックインカムとは、最低限の生活を送るのに必要なお金を定期的に支給されるシステムです。

まだ実行段階には移されていませんが、もしこれが支給されるようになれば、我々の生き方はガラリと変わるでしょう。

「金が全て」と言わなくて済むの世の中になります。

例えば毎月7万円支給とかになれば、贅沢をしなければ十分に暮らしていけるようになるはずです。

日本は、「餓死で死ぬ」といったことがない国です。

もし生きていくためにお金を稼ぐと考えているのであれば、その考え方を改める必要があるのかもしれません。

おわり

テレビや冷蔵庫、エアコンなど、我々は生活してく上で十分すぎるものをもう手にしています。

昔は確かに、お金があるだけ幸せになれたかもしれません。ですが今は違います。

お金がなくなるのは、贅沢をしようとするからではないでしょうか。

「はだかにて 生まれてきたに 何不足」
小林一茶の言葉です。

お金で買えるものは値段のついたものだけです。

あなたの人生に値段はついていますか?

(参考文献)

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