投資の種類

心構え
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私は誰?

「FX。初心者からでも大丈夫!」

「米国株ETF、儲かりますよ!」

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「iDeCoって何?無料相談お待ちしております」

最近、日本語なのか、英語なのか、よくわからない言語が頻繁に飛び交っています。

一体、自分はどこの国に住んでいるのか、

よくわからなくなってしまっている人も多数続出していることでしょう。

今回は、そういった右も左もわからない方向けに、

「投資とは何か?」

「投資にはどんな種類があるのか」

について話していきたいと思います。


投資とは何か?

「投資って何?」

小学一年生にこんな質問をされたら、なんと答えるだろうか?


ある人は、静かに自分のポケットに手を伸ばし、グーグル先生に頼み込むかもしれない。

またある人は、ドヤ顔で「レバレッジを効かせることだよ」と

謎の呪文を唱えるかもしれない。



意外とこの質問は難しい。

だが私はこう結論付けたい。

投資とは「願望」である、と。

投資とは「資」本を「投」げると書く。

その投げる方向は人それぞれだ。

銀行に投げる人もいれば、証券会社に投げる人もいる。

そして子供の学費に投げる人もいれば、自分の恋人に投げる人もいる。


それぞれにそれぞれの投げ方がある。

そしてのその行動にはいつも願望がある。

銀行に投げた人は、今月の家賃を支払い「たい」から、かもしれない。

証券会社に投げた人は、今のお金を増やし「たい」から、かもしれない。

子供の学費に投げた人は、子供に幸せになってもらい「たい」から、かもしれない。

恋人にお金を投げ人は、その人に喜んでもらい「たい」から、かもしれない。

もちろん今回の記事では、証券会社に投げる人の場合を例に取るが

それでも一番重要なのは、投資とは願望

「自分の願いを叶えるためのものだ」ということを忘れないで読み進めてほしい。


金融機関に投資するよりも大切なことなどたくさんある。


自分の願望にあった投資先を見つけることが何よりも重要だ。


あなたはもう最高のインベスターなのだから。


投資の2つの収益

さて話を戻しまして、具体的に金融機関に投資した場合の投資について学びましょう。


皆さんは「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」という言葉をご存知だろうか?

投資はこういったカタカナの言葉がたくさん出てきます。

全てを覚えようとする必要はありませんが、

よく登場してくる言葉や気になる言葉が出てきたら調べる癖をつけておくと

次の日、友達の前でドヤ顔ができます。


それで今回は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」という言葉をまず学んでいきます。

一言でまとめると、

「インカムゲイン」は「保有時の収益」

「キャピタルゲイン」は「売却時の収益」です。

それぞれを詳しく見ていきます。

まず「インカムゲイン」についてです。

例えば、皆さんが何かしらの投資をしたところを想像してみてください。

ある人は株式に、またある人は債券、投資信託、不動産に投資したかもしれません。

そして次に、それらの投資から自分が得る収益について考えて見てください。

株式なら配当金、債券なら利子、投資信託なら分配金、不動産なら家賃収入。

このような、それを保有している間、定期的に得られる収益が「インカムゲイン」です。


では次に、「キャピタルゲイン」についてです。

例えば、皆さんが10万円で株式を購入したとします。

その後、株価が15万円になりました。

さて、その時すぐに売却するとどうなるでしょうか?

そうです。

差額の5万円があなたの収益になるのです。

このような売却時に得られる利益のことを「キャピタルゲイン」と言います。

ただ実際は手数料や税金などで、

もう少し減ってしまうことも頭の片隅に入れておいてください。


自分はどっちの道で、収益を得たいのかを頭で考えながら、

この先を読み進めていってください。

投資の種類

さてここから具体的に投資の種類について詳しく解説していこうと思います。

投資の種類をここからは「投資商品」と言います。

かなり数が多いので、

まず最初に興味があるものから読んで頂ければ幸いです。

『投資信託』

投資には色々な格言があり、その一つにこのようなものがあります。

「Don’t put all your eggs in one basket.(すべての卵を一つにカゴに盛るな)」

分散投資の意義を表す、アメリカの格言です。


この格言を簡単に実現してくるのがこちらの投資商品の魅力です。

この後に紹介する株や債券、不動産、

それに日本のものだけでなく、海外のものなど

多くの投資商品を、一つの投資商品として販売しているのが投資信託です。

また投資信託の魅力はこれだけではなく、

「初心者でも簡単」とい点も重要です。


ファンドマネージャーという投資のプロに自分のお金を運用してもらうのです。
そこで得た利益を分配金としてもらう。

「自分の投資をプロに信じれた託す」

これが投資信託です。

『REIT(不動産投資信託)』

これは不動産に特化した「投資信託」です。

あまり深く考えず、上記の「投資信託 不動産版」だと思って頂いて結構です。

『国債』

これは投資をしたことのない方も聞いたことがあるのではないかと思います。

国が資金調達のために発行する債券のことで、

よく「国の借金」みたいな言い方をします。

銀行だと「個人向け国債」という形で見たことのある方も多いかもしれません。

債券には償還日(利子を返済する期間)や償還金額(返済金額)などが決まっているのが特徴です。

国債を購入すると、利子が定期的に支払われ、

償還日になれば元本(購入時、元手となったお金)が返却されるようになっています。

また国債は、日本で発行されている「日本国債」だけでなく、

海外の政府が発行している外国債券も購入することができます。

『個人向け社債』

先ほど紹介した国債とは異なり、

企業が投資家から資金を募る際に発行する債券のことを指します。

国ではなく、企業から発行される点に注意が必要です。

株式に似ている思った方もいられると思うが、

個人向け社債は返済義務がある点が株式と大きな違いです。

そのほかの、償還日や定期的に利息が払われることなどは国債と同じです。

『株式投資』

これは皆さんが、投資と聞いて、一番に頭に思い浮かぶものではないか、と思います。

株式投資は、企業が資金を得るために発行した株式を、買ったり、売ったりすることで利益を得る投資です。

大きく2つの特徴を紹介します。

1つ目は、株価(株式の値段)の変動のついてです。

株価はさまざま、要因で絶えず変動します。

企業の業績はもちろんのこと、景気変動や各投資家の需要と供給など、

企業や社会全体のニュースだけでなく、これから先どうなるか、といった予測する力も、とても重要になってくるのです。

2つ目は、株式投資の収入の得方についてです。

売却時に発生する「キャピタルゲイン」や

保有中に得られる配当金や株式優待などの「インカムゲイン」などがあります。

また株式投資には現物取引というものもあり、これは自分が投資した金額以上の損はしないような仕組みになっています。

『FX』

最近YouTubeの広告などでよく見かける方も多いと思います。

FXとはForeign Exchangeの略で、外貨を買ったり、売ったりして差益を得る投資方法です。

この投資商品の大きな特徴はやはりレバレッジです。

「レバレッジ」は英語の「leverage」を語源とするカタカナ語で、

梃子(てこ)を意味します。

梃子は小さい力で大きなものを動かすことができるといのは、皆さんも小学校の理科の時間に学習したと思います。

これを経済活動の世界では、他人の資本を使うことで自己資本に対する利益の倍率を高めることをさすのです。

つまり、FXでは手持ちの資金以上の金額で取引をすることが可能だということです。

レバレッジをかけることで、取引保証金(担保となる手元の資金)を何倍もの金額で取引することが可能となるため、

小さい資金で大きな投資ができるようになります。

これはハイリスクハイリターンで、大きな利益を出すこともできるが、逆に多大な損失を出すこともあることに注意しなくてはならない。

『暗号資産(仮想通貨)』

これはインターネット上でやりとりされる通貨のことで、公的な発行主体や管理者が存在しないことが特徴です。

2020年5月に執行された法律により、「仮想通貨」という呼び名から「暗号資産」という呼び名に変更されました。

特徴は大き3つあります。

1つ目は預金保険機構といった補償があるわけではないということです。

2つ目は短期間で価値が何倍にもなることもあれば、逆に価格が大きく下落していまう可能性もあるということです。

3つ目は取引所の廃止やハッキングなどによって、お金を引き出しできなる可能性があるということです。


あなた次第です

以上で大まかな投資商品の紹介は終わりです。

『外貨預金』や『金』、『ETF』などまだまだ紹介しきれていないものや

もっと詳しく紹介できていない部分もたくさんあります。


それらについてはまた今度、一緒に学びましょう。


本日はお疲れ様でした。



本日の名言

彼を知り己を知れば百戦殆からず

「孫子・謀攻編」より

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