【会計】貸借対照表は、「会社の持ち物」がわかる

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今回は、決算書(財務諸表)の中でも、貸借対照表(B/S)を扱います。

企業の「体質」がわかる

貸借対照表とは、企業の財政状況を一目でわかるようにしたものです。

「貸借対照表」と「損益計算書」は、「ストックとフローの関係」である、ということがよく言われます。

英語「フロー」の意味は、「流れ」です。つまり、フローは、「お金の流れ」をあらわします。

一方、「ストック」の意味は、「貯蓄」です。つまり、「お金の貯蓄」をあらわしているわけです。

ですので、この貸借対照表を見ることで、「その時点での財産の状態」を理解することができます。

外部の人はこれによって、この企業が健全に経営できているかどうかを見極めるわけです。

「B/S」と呼ばれる所以

「B/S」とは、Balance sheetの略語です。

「バランスシート」とは、「資産」「負債」「純資産」を見やすく、表にしたものです。

表は、縦に2分割し、左側には「資産」、右側には「負債」と「純資産」を記載します。

左には総資産、つまり、「資金の運用」を書きます。一方、右側には、「資金の調達」を書くのです。

「純資産」とは、「資産」から「負債」を差し引いた額を著します。

ですので、表の右側と左側は、同じ数値に、バランスがとれた状態になるのです。

おわり

企業にとって、株主や投資家や、一蓮托生です。

そのため、社内だけでなく、社外に対しても、情報を開示することは非常に重要なことなのです。

「貸借対照表」は、そのような点において、非常に重要なのです。

おまけ雑学:これまで採掘した金は、プール3.8杯分!

資産は色々な形があります。家だったり、車だったり、パソコンだったり、現金だったり。

また、金(ゴールド)も、資産の一つです。

金の価値が高いのは、見た目だけでなく、地球上に存在する量が決まっていることが大きく関係しています。

これまで人類が採掘してきた***金は、***総量にして約18万tです。

また、現在も、採掘作業は勧められ、日々、この量は増加しています。

しかし、地球上に残っている金は、 5 ~ 6万トン程度と推測されています。

しかも、未採掘の鉱脈の大部分は、アフリカの奥地や海底など、非常に採掘が難しい場所に限られているそうです。

やはり、金はいいですね!

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