40/70ルール

投資
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本日の名言

40/70ルール

コリン・パウエル(アメリカ元国務長官)より

このルールは、「入手できそうな情報の総量の4割以上で意思決定しない、また7割以上を集めない」というルールです。

4割そろわないと憶測になり、7割を超えると意思決定のスピードが鈍るというのです。

パウエルはこう語ります。
「7割ほど情報が集まると、機会を逸するおそれから、いずれにせよ判断することになる。私の経験で言えば、そのくらいの情報をえると人は直感に、それも根拠のある直感に注意を向ける。分析好きな頭から反論を食らうこともあるがね」

どうも、AichiRoです。
いつもありがとうございます。

本日は、投資信託について、改めてまとめました。
過去の投資信託の記事と合わせ、読んでいただけると幸いです。

少し長くなりますが、最後までついてきてくると幸いです。

個人投資家の入門商品

少額で様々な投資商品に分散投資できる「個人投資家の入門商品」と言われる投資信託。
これから投資を始めようとしている方の多くに、投資信託を検討されている方も多いのではないでしょうか?

さて具体的に投資信託について見ていきましょう。

まずはリターンの得方についてです。
投資信託のリターンは、「分配金」「売却益」の2つです。
運用期間中に受け取る「分配金」(インカムゲインとも言います)
売却時に基準価格(その時の投資信託の値段)と自分が買った時の価格との差益(キャピタルゲインとも言います)。

利益の得方は分配金だけではないと言うことに注意してください。

投資信託は3社から成り立っている

投資信託は3つの会社がそれぞれ仕事を分担することで成り立っています。

販売会社 (投資家の窓口)

これは「証券会社」「銀行」といった、皆さんが一番馴染みのある会社です。
投資信託を売る会社で、顧客と投資信託をつなぐ役割を担っています。
主に、「投資信託の購入」「分配金の受け取り」「換金の手続き」などを行っています。

運用会社 (運用の計画)

これは「投資信託会社」のことです。
言葉の通り、預かった資金を運用する会社です。
アナリストが、経済や証券市場の様々な調査を行います。
その調査の結果に基づいてファンドマネージャーが運用方針や投資対象を決定します。

ここで注意点ですが、実際に運用を行うのは運用会社ではありません
運用会社は運用の具体的なプランを立てるのが仕事です。
運用自体は次に紹介する管理会社が行います。

管理会社 (資産管理)

これは「信託銀行」のことです。
投資信託の資産を管理している会社です。
運用会社からの運用指示に従い、株式や債券などの管理・売買に伴う事務処理行います。

分別管理と元本補償

投資信託の資産は、ファンドごとに指定された信託銀行によって管理されています。そして、信託銀行では投資資産をファンドごとに区別し、さらに、会社の自己資産とも分別して管理しています。

これを「分別管理」と言います。

証券会社は自己資産と投資家の預かり資金を正確に区別して管理することを義務づけられています。
そのため、万が一、投資信託に関わる販売会社・運用会社・管理会社が破綻しても、分別管理された資産として保全されています。

またもしも、分別管理をされておらず、投資家が損害を被った場合、
日本投資保護基金から一人1000万円まで補償されている。

ただ分別管理されているからといって、元本が保証されているわけではありません

資産は安全に管理されいるが、実績分配のため元本割れすることもあります。

※実績分配……預貯金の金利のように、あらかじめ定期的に得られる利益が確定されているのではなく、運用状況に応じて、分配金が支払われること。

ディスクロージャー(情報開示)

直近の運用成績を知りたいときは、目論見書ではなく、運用レポートを見てみましょう。

具体的な見るポイント

●アクティブファンドの場合、ベンチマークと比較してどんな運用成績か
●インデックスファンドの場合、ちゃんとインデックスと連動しているか
●純資産総額の推移
●組み入れ上位銘柄
●ファンドマネージャーのショートコメント

コストには注意

投資信託において一番重要なことはコスト(手数料)です。

「販売手数料」……販売会社の収入
「信託報酬」……販売会社・運用会社・管理会社の収入
「信託財産留保額」……ファンドの長期保有者が不利にならないように、配慮した仕組み。売買コストなどで既存の投資家に負担させてしまうのを防ぐ

投資信託の評価方法

「設定来騰落率」
投資信託が設定されてからの累計の暴落率が上昇しているか・それとも下落しているかを確認できます。

「ベンチマーク比」
ベンチマークとの連動性をを確かめることができる。

※トラッキングエラー……インデックスとファンドの動きの差のことを言う

「シャープ・レシオ」
分母「リスク」・分子「リターン」で割り出された数値で、リスクに対してどれくらいリターンが見込めるかがわかります。

「インフォメーション・レシオ」
ファンドがインデックスに対してどれだけ付加価値をつけられているかがわかります。これつまり、ファンドマネージャーの運用能力を数値化したものとも言い変えることができるかもしれません。

「純資産」
純資産が小さい(数億円)と十分な分散ができません。また逆に、大きすげると、機動的に投資ができなくなり、支障をきたす場合もあります。ただこれはアクティブファンドの場合で、インデックスファンドの場合は、純資産が大きければ大きいほどいい。

さらに純資産の「流動性」にも注意が必要です。
資産の流出入が激しいと、運用金額の変動が大きくなり、ファンドマネージャーが組み入れ銘柄を頻繁に入れ替えなくてはならなくなり、
それによる売買コストを投資家が負担することになってしまいます。

またファンドマネージャーは、ファンドの解約に備え、現金比率を高める必要があるため、結果としてファンドの運用効率が低下してしまいます。

「主観的判断」
そのほかの判断材料は主観的な判断となります。
インデックスファンドの場合、上記の項目をチェックすれば良いのですが、アクティブファンドに投資する場合はさらに、自分の主観的も非常に大切になってきます。
自分が「このファンドは市場平均を超えた運用をしてくれそう」と思えるファンドを見つけましょう。

具体的には、
「ファンドの運用方針」「運用会社の運用哲学」「運用体制」「リスク管理」「ファンドマネージャーの運用実績」などが挙げられます。
上記のような数値化が難しいファンド要素に目を向けることも重要である。

税金

分配金、解約益、償還益、売却益には20.215%の税金がかかります。

結論

以上簡単に投資信託についてまとめて見ました。

ですが結局、過去の運用成績では将来を予想できません。
過去のデータからわかることは、悪いファンドを見つけ、選択肢から場外することだけです。良いファンドを選べるかどうかは未知数です。

投資とはそういうものです。
リスクをとって、それに見合ったリターンをとる。

子供が欲しいものを買うために、お小遣いをせっせと貯金し、自分にとっての最高のリターンが得られるものに投資をするのと何にも変わりません。

「あなた自身が満足できるかどうか」

投資はこれに限ります。

ぜひこれからも満足できる人生を。

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