本日の名言
知識の進歩と普及こそ、真の自由の守護者である
ジェームス・マディソン(第四代アメリカ大統領)より
どうも、AichiRoです。
いつもありがとうございます。
本日は新しく「投資の豆知識」コーナーです。
投資の本などを読んでいると難しく、馴染みの浅い言葉が多数出てくると思います。
今回はそういう言葉を少しでも減らしていこうという、試みです。
ぜひ最後までお付き合いください。
スマートベータ運用
皆さんがよくご存知の運用は「インデックス運用」と「アクティブ運用」ではないかと多います。
ですが、上記の2つの運用方法の間、いや、両者のいいとこ取りをした運用方法があります。
それが「スマートベータ運用」です。
市場平均に連動による利益を求めるだけでなく、そのほかの要因にも着目してする投資です。
ここでいう、「そのほかの要因」とは、企業利益や売り上げ高、PBRやPERといった、客観的なファンダメンタル分析のことです。
アクティブファンドほど主観的にではなく、インデックスファンドほど簡易的ではない、ちょうどその間をとったファンド。それがスマートベータ運用です。
フロンティアマーケット
新興国に続き、発展が期待されている国々の総称を「フロンティアマーケット」と言います。
アフリカ・アジア・中東などに多いです。
具体的には、ケニアやモロッコ、バングラディッシュ、バーレーン、またアメリカ方面ではアルゼンチ、欧州方面ではブルガリア、クロアチアなどが挙げられます。
アルファ(α)とベータ(β)
市場平均を上回るリターンのことを「アルファ(α)」
市場平均が上昇することで得られるリターンのことを「ベータ(β)」、なんていったりします。
アルファ(α)をアクティブ投資、ベータ(β)をインデックス投資なんて言い換えることもできますね。
市場の効率性
これは「情報の伝達がどの程度スムーズに行われているか」を示しています。
誰でも知れるデータ(PERやPBR、配当利回り)で銘柄を選び、市場平均より高いリターンを得た場合、これは公開されているデータが株価に反映されていないことを意味します。
このことを「非効率」と言います。
それに対して、公開されている情報からリターンを得にくいマーケット、つまり後悔されている情報がすぐに株価に折れ込まれることを、「効率」と言います。
インターネットのようなテクノロジーの登場で、効率性が高まり、市場平均を超えるリターン上げることが難しくなっているのが現在です。
トラッキングエラー
市場平均と実績値のズレのことを「トラッキングエラー」と言います。
トラッキングエラーが小さい方が良いインデックス運用と言えます。
認知的不協和
自分が認知している状況と矛盾する状況になった時、その状況を回避しようとする、自己正当化のことを「認知的不協和」と言います。
オーバーコンフィデンス(自信過剰)
自分の実力を過大評価していること。
このほかにも、わかりにくい言葉があれば適宜追加していこうと思います。
これからもよろしくおねがします。
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