皆さんは「ユニクロ」や「GU」によく行きますか?
最近、「ユニクロ」や「GU」のレジもかなり進化し、カゴを置くだけで商品の合計金額が一瞬にしてわかるようになりました。
自動認識システムです。
このような買い物がは、これからどんどん増えていくでしょう。
『自分の周りがどのようなシステムでなっていくのか』
今回は、そんな内容です。
RFID
「ユニクロ」と「GU」は、RFIDという自動認識システムを使っています。
RFIDは、【あーるえふあいでぃー】と読みます。
Radio Frequency IDentificationの略です。
これは電波で、瞬時に自動認識する技術です。
サイズはさまざまで、指の指紋の間に入れるほど小さなものもあると言われています。
粉末のように小さく、どこにでも存在することから、アメリカの研究者の間では、「スマートダスト」なんて言われたりしています。
買い物の進化
「ユニクロ」や「GU」の持株会社である、ファーストテリングは、このシステムをいち速く取り入れました。
このシステムのメリットは、瞬時に合計金額を教えてくれることだけではありません。
商品自体の履歴を見ることもできます。
商品を取られたけど戻されたなどの動きがわかるのです。
また衣服だけでなく、食品などの場合、賞味期限なども教えてくれたりします。
顧客だけでなく、販売者側にも大きなメリットがあるのです。
人手不足の解消
このようなシステムを用いることで、数年後の未来に確実視されている「人手不足の問題」が解消されていきます。
ただ、これはもう少し先の話です。
「なんで、他の企業もユニクロのようなシステムを使わないんだろう?」
と疑問を持たれたかもしれません。
ですが、その理由は明白で、「価格が高い」からです。
一つ当たりの大体10円です。
少しでも安い食材を買うために毎日スーパーを歩き回っている主婦の方ならわかると思いますが、10円はかなりでかいです。
「チリも積もれば」理論で、この損失が多大な赤字をもたらす可能性が多いにあるため、他の企業はまだ手が出せていない状態なのです。
ですが、この状況もあと数年です。
数年後は、RFIDのチップも大量生産され、価格が安くなっていくはずです。
我々の未来はどんどん暮らしやすく、便利に、楽して生きていけるようになります。
楽しみですね。
終わり
本日の参考文献は『2040年の未来予測』という本からでした。
10年後、5年後、1年後、未来は全く見えません。
今を全力で生きつつ、たまに未来について妄想を働かせてみるのもいいかもしれませんね。