「投資は勉強しろ。しかし、投資は勉強できない」

インベスターZ
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どうも、AichiRoです。
いつもありがとうございます。

本日も「インベスターZ」特集です。
第七弾ということで「投資は勉強しろ。しかし、投資は勉強できない」
というテーマで話していこうと思います。

マヨネーズ

ある日、財前(主人公)は、次に投資をする企業を見つけるために、インターネットや雑誌を使って徹夜で株について勉強し、その上で決めた銘柄を投資部キャプテン・神代のところにもっていきます。

すると、神城はその資料を一瞥すると、すぐにゴミ箱に捨て、こう言います。

「投資を勉強しても何の意味もない」
「なぜなら……投資は勉強できないからだ」

財前は絶句します。
ついこの間「勉強しろ」と怒られたにもかかわらず、今度は勉強するなと言われたのです。
そしてこの矛盾に気づかない限り、「お前は投資部に出禁だ」とまで言われてします。

財前は怒りが込み上げる中も、一生懸命思考をめぐらします。

すると財前は、家族で食卓を囲っていた時に、あることに気がつきます。

マヨネーズがいつもより出しやすいと思ったのです。

そこであることに気がついた財前は急いで、
席から勢いよく立ち上がり、ゴミ箱を漁りはじめます。

そこで見つけた昔のマヨネーズと今のを比べたところ、
口のところの星の形をした穴が、7角形から、8角形になっていたのです。

これはつまり、
穴の数を増やすことで、面積が増え、より多くのマヨネーズを消費しやすくなるということです。実際ネットでその企業について調べてみると、マヨネーズの売上数は上昇しています。

以上のことを踏まえ、財前は神代の言ってた矛盾の意味が理解できました。

『投資の勉強とは……正解を知ることではない』
『問題を作ること』
『その問題を誰よりも先に解くこと』

『投資に一番大切なことは未来を予測する力』
『社会の人々を幸福にするために将来どういう問題を解決すればいいか』
『これを想像して自分で答えを導き出すこと』
『その努力を続けている企業を見つけて投資せよ』

我々が考える一般的な勉強はテキストに書いてあることが正解である。
これはまるで過去に作られたレールの上を歩くようなものです。

もしこれが投資でも通用するのだとしたら
AIに投資を任せるのが一番効率的であるという結論になります。

過去の回答を頭に無理やり詰め込み
それと似た問題が出たら、正解はこうだとドヤ顔で答える。

要は知識ゲー。

我々人類は知識の分野でもはやロボットに勝つことはできません。

しかし、問題を自ら「創造」し、考え、「解決」する力であれば現状、我々に武があります。

『創造』と『解決』は投資だけにかかわらず、これから生きていく上で、どんな分野においても大変重要になる言葉です。

今回はそんなことを学べる内容でした。



本日の名言

Stay hungry, stay foolish.

スティーブ・ジョブズ より

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