AichiRoです。
今日もシャカリキやっていきましょう。
本日は「インベスターZ」特集、第三弾「銀行とは何か?」について皆さんと一緒に学んでいこうと思います。
それではいきましょう
銀行の意味
皆さんは「銀行」のもともとの意味をご存知でしょうか?
「銀行」は、もともとイタリア語で「肘掛けイス」という意味の言葉でした。
皆さんは「肘掛けイス」ときいて、何を思い浮かべるでしょうか?
パトカーと言ったら、「お巡りさん」
雨と言ったら、「傘」
海と言ったら、「ビーチボール」
肘掛けイスと言ったら、「扇子を右手に、札束を左手に持ち、頭が少し寂しいたおじさんが、足を組みながら笑っている姿」を大半の人が思い浮かべるのではないかと思います。
そうです。「肘掛けイス」とは、「座ってるだけでお金が儲かる」という意味なのです。
この意味の通り、銀行は座ってるだけでお金がザクザク入ってきます
では、なぜ銀行とはそれはほどまでに儲かるのでしょうか?
それをこれから一緒に学んでいきましょう!
銀行の仕組み
皆さんは銀行がどうやってお金を儲けているか、ご存知でしょうか?
彼らはただ単にボランティアで、皆さんのお金を守っているわけではありません。
ここで一つ、インベスターZからの言葉を引用します。
「銀行トハ體裁ノ良イ金貸シ」
銀行は、「お金を貸して儲けている」のです。
深掘りしてきます。
銀行は元々、「金本位制」、
つまり保有している金の量によって同じ額だけの証書を発行することができます。
しかし銀行は、大航海時代に、あることを考え出したのです。
それは「現代の錬金術」、「金貸し」です。
当時、多くの人たちは大航海の貿易で一発当てようと、大挙して銀行に押しかけてお金を借りに来た。
その際、借主は借用書を差し出し、銀行は金を渡すというシステムとなっていました。
そして銀行はこの借用書に目をつけたのです。
借用書を担保にし、お金を発行することで、その元金から何倍もの金を生み出し、さらに多くの人に貸すことができるのです。
すごくないですか?ゾクゾクきませんか?
こうして銀行は金が金を生む「マネーマシーン」を作り、これは現代まで全く変わらない、「最強の肘掛けイス」となっている。
そして、もっと儲けたいという人の欲望に比例して、世界の総紙幣量も膨張し続けている。
我々は、集団催眠、魔法にかけられているのかもしれませんね?
本日の名言
貸すも親切 貸さぬも親切
「半沢直樹」 より
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