【イースタリンの逆説】「収入=幸福感」ではない!

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年収800万円は一般的に「勝ち組」だと考えられています。

ですが「勝ち組」=「幸せ」と言うわけではなのかもしれません。

年収800円で家計が破綻寸前の家庭

国税庁のデータによると、年収800万円をこえる人は全体の9.2%で、そのうち800万円超で900万円以下の人の割合は2.8%となっています。

年収800万円の人はどのくらいいる? 生活の実態はどのようなレベル?
年収800万円の人はどれくらいいるのでしょうか。今回は、年収800万円の人の割合や手取りについて解説します。さらに、年収800万円世帯の消費支出や貯蓄、持ち家率など生活レベルについても紹介します。

給与所得者の年平均は全体で433万円(男性532万円、女性293万円)ですので、割合からみて、年収800万円の人は高所得者といえます。

いわゆる「勝ち組」です。

ただ、日本では年収 800万円にもかかわらず家計が破たん寸前という家庭が少なくありません。

高所得者の人たちは「稼ぐ力」は十分に持っているが、「使う力」が乏しいと言うことです。

イースタリンの逆説

なぜ、こんなことが起きてしまうのでしょうか。

そこには、「イースタリンの逆説」という法則が、関係しています。

これはアメリカの経済学者リチャード・イースタリンが唱えた説で、「貧しいときには収入が増えると幸福感が増す。しかし、年収が一定レベルに達すると、それ以上、収入が増えても幸福感は変わらない」というものです。

2010年にアメリカのダニエル・カーネマン教授が行った調査でも、年収7万5000ドルを超えたあたりで幸福感の増加がストップする、という結果が出ています。

つまり、お金を稼ぐことと幸せは、ある地点から無関係になっていくというのです。

「お金」よりも大切な何かを持っている人。

その人を「勝ち組」と言うのかもしれませんね!